アイリーノベル
日野さつき先生 著
『あなたの子なんて言えません〜次期侯爵さまとの秘密の授かり一夜〜』
の表紙を担当させていただきました。
日野先生とは初めてのお仕事でした。先生、大切なご作品をお預けくださいましてありがとうございました。
今回は全体的に、紫色の仕上がりで
編集さまのアシストもあって、温かな家族の一風景の書影になりました!
お子がいて・・・お子が・・・!かわいい子がいつの間にかに誕生していたら、どんな気持ちになるのでしょうか・・・二人が再会して結ばれるまでのお話をお楽しみいただけたらと・・・いやわたしは文章力がないのであらすじを読んでいただければ!!
この作品で1番苦戦したのはヒーローのキャラデザです・・・なかなかイメージが掴めなくて。こうだ!とすぐに降りてくるキャラクターもいれば、こうかな〜と探していくキャラクターもいて、カルミネさんの場合は相当悩みました。
受注時に初稿がある時もあればない時もあって、ある時はなるべく拾えるよう頑張っているつもりなんですが、やはり一筋縄ではいかないですね。
彼の立場や心情を想像するに、大変難しく、重すぎず軽すぎず、しかし割とストレートというか・・・自分にはなかなか難しいジェントルマンでした。
女性側はいつも割と入りやすいので、悩むのは男性ばかりです。笑
紫でまとめた理由としては、ヒロインの髪の色に合わせたというのが簡単な理由なのですが、、やはり女性の愛としなやかさに包まれてほしいな・・・と(仰々しい)
一つ・・・色が・・・気になっているところはあるのですが、これはもう黙っておこうと。察していただけると嬉しい・・
皆さま本当に出版業界、大変そうで・・・人間色々・・大変な時もあり・・・うん
皆さまの優しさに甘えさせていただきます・・・。
いやでも、いつも仕事の時に思っているのですが、何かあれば気兼ねなくご意見いただければと思います!
幸せな家族になりますように、願って3人をお見送り(=納品)しました。
そうしたらまた素敵なデザインが施されて手元に返ってきまして・・・デザイナーさまありがとうございます。か・わ・い・い・・・とっても嬉しいです(TT)
素敵な家族の物語とご縁を頂けまして、感謝でいっぱいです。
関係者の皆さま、先生、読者の皆さまありがとうございます。